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Sobae  中国茶教室

Sobae音楽会  

11月21日

灯りの日

Sobaeにて音楽会をしました。

間触。


作灯 河合 悠
演奏 内田 輝
茶藝 丸山 紗加





プリミティブな灯りの中、悠久な時を刻んだ茶と古楽器のクラヴィコードとサックスの演奏。

対局する力や物の間に触れる。

そんな音楽会に。



当日、雨降らないかな…
と願っていたら、しとしと雨。

手前味噌ですが、Sobaeのしとしと雨は心地いいのです。

雨が降り足元の悪い中お越しいただきましたが、恵みの雨となりました。

雨のおかげで辺りは静かになり、クラヴィコードの静かで柔らかい音が雨音に添い融合していました。

なんとも心地よい時間でした。

不思議な感触。

雨の中のクラヴィコードはとてつもなく気持ちのいいものでした。

雨の音とクラヴィコードの音が沿うような演奏。

自然に身を委ねる。

そんな感じです。

時を刻むほどに暗闇は濃くなり、灯りは強くなりました。

外が、夜になった頃、悠さんが蝋燭の灯りを消し、暗闇を作りました。

演奏のためのほんの少しの灯りだけを残して。


暗闇を作ることにより、自分自身が出している、波動や感覚が内に入るようです。


この日、音楽会の主催者側として不十分、力不足な柄にも、色々考えておりました。


クラヴィコードの音によって、頭の中の思考や概念を空っぽにしても、ふとした時にまた頭の中に思考が現れます。

そんな時に、暗闇が現れ、思考が途切れ、クラヴィコードの旋律に身を沿わせる事が出来ました。

眼から入る刺激を減少させることにより、情報が限定されて、せわしない心や、ぐるぐると考えてしまう頭の中が静かになったのです。


内田さんが演奏の間に

クラヴィコードの音は聞くことを待つ

そうするとクラヴィコードの音が聞こえる

とおっしゃっていました。


聞くことを待つ…

その言葉が会が終わっても頭から離れませんでした。


後日、お会いした際に聞くことを待つについてお話ししてもらいました。


聞こうとする思考や概念を一旦手放すとその音が聞こえる。


調律師でもある内田さんならではの言葉。


確かに、クラヴィコードを聞く時、私はふわっとした気分で聞いていました。


雨の音が聞こえてくる感覚と同じようにして聞いていました。


何にもとらわれずただ聞いている。

音は聞こうとせずとも鳴っているのです。


その時の感覚はとても気持ちよく、演奏が終わった後とても高揚していました。


雨の音とクラヴィコードの音が重なり、その時にしか鳴らないものに触れ、ただただ気持ちがよく、浄化されたような心地。


茶でもそうですが、素晴らしいものなどに触れた時、言葉で表現する事が難しい。

何にでも言えるのですが、そういった時は

気持ちいい。



浄化。

この2つが私の中では現れます。


もっとボキャブラリーを増やしたい、、、

いつもそう思いますがそれ以上出てきません…




皆さんがそれぞれに持つ 「間」に触れていただけた会になれていたのであれば何よりも嬉しいです。


お越しいただいた方々、悠さん、内田さん、ありがとうございました。







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